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2014年12月15日月曜日

整形外科リハビリテーション学会シンポジウム 参加報告

日時:2014年12月14日(日) 9:30-17:00
会場:名古屋国際会議場

整形外科リハビリテーション学会シンポジウムに参加してきました。
午前中には10題の演題発表がありました。学会のコンセプトである詳細な症例報告の演題から,基礎研究,症例研究の演題まで盛りだくさんの内容でした。
午後からはBasicシンポジウム,Advanceシンポジウムが行われました。
神戸支部からは山本昌樹先生と稲葉将史がシンポジストとして参加させていただきました。
Basicシンポジウムは『膝伸展制限の評価と治療』という内容で,さとう整形外科の赤羽根良和先生が座長を務められました。伸展制限のデメリットについて,土浦協同病院の橋本貴幸先生,関節性障害について,吉田整形外科病院の林優先生,筋性障害について,野口整形外科内科医院の苅谷賢二先生から御講義いただき,インピンジメント障害について,大久保病院の稲葉将史がお話させていただきました。その後のディスカッションでは赤羽根先生の質問をもとに,伸展制限の原因組織,原因部位の評価について議論されました。
Advanceシンポジウムは『足関節・足部の痛みの解釈』という内容で,碧南市民病院の浅野昭裕先生が座長を務められました。アキレス腱周囲の疼痛の解釈について,中部学院大学の林典雄先生,踵部痛の疼痛の解釈について,大久保病院の山本昌樹先生,足関節前方部痛の疼痛の解釈について,村野勇先生,前足部痛の疼痛の解釈について,中宿伸哉先生から御講義いただきました。最新の解剖学知見,超音波知見を盛り込み,それらをどのように臨床での評価や治療に結び付けていくかをとてもわかりやすく説明していただきました。
非常に内容の濃い,充実した一日でした。今回の経験で感じたことをもとに,より一層精進していきたいと思います。
神戸支部世話人 稲葉将史

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