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2015年4月26日日曜日

整形外科リハビリテーション学会 特別講演会 参加報告

日時:2015年4月18日(土)
場所:プライムセントラルタワー

整形外科リハビリテーション学会特別講演会に参加してまいりました。

内容は「投球障害肩に対する病態解釈とアプローチ~これまでのリサーチ結果を踏まえて~」(名古屋スポーツクリニック 福吉正樹先生),「肩腱板断裂の診断と治療UPDATE」(船橋整形外科病院 肩関節・肘関節センター長 菅谷啓之先生)の2講演でした。

福吉先生はこれまでの投球障害肩症例の超音波画像から得られたデータをもとに病態解釈とアプローチについて,非常にわかりやすくお話してくださいました。GH関節の求心位をとるために診ていくべき組織やアプローチ方法,またそれらを改善したうえで,次に診ていくポイントまで治療の展開が整理されていてとても勉強になりました。

菅谷先生は海外からの視点も踏まえ,肩腱板断裂に対する治療について広い範囲でお話してくださいました。特に,リバース型人工肩関節についての豊富な自験例を踏まえたお話は非常に参考になりました。
先生方のお話を聴き,取り組みの一端をみることで,自分たちが実施していることに対してきちんとデータをとって検証し,改善していくことの大切さを強く感じた講演会でした。

神戸支部世話人 稲葉 将史

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2015年4月16日木曜日

第6回定例会開催報告

日時:2015年4月15日(水) 19:00~21:00
会場:荻原みさき病院 リハビリテーション室
参加者数:77名

神戸支部第6回定例会を開催しました。テーマは「膝の骨の触診」でした。

最初に,松井整形外科クリニックの井原賢人先生が骨の触診をする意義と臨床にどのように応用するかについてミニレクチャーを行われました。正確な評価をするためには,骨指標の一つ一つを正確に触診することが必要不可欠なことを再認識することが出来ました。
井原先生のミニレクチャー
続いて,大久保病院の山本昌樹先生が膝蓋骨や大腿骨,脛骨の触診に関する講義と実技を行われました。参加者からは触診方法や臨床での活かし方など多くの質問をいただきました。
山本先生の講義
山本先生の実技指導
今回の定例会も明日からの臨床に活かせる内容でした。

第6回定例会は,過去最多の77名の方に参加していただきました。この調子で神戸支部を盛り上げていけるように運営していきたいと思います。
参加者による触診 (右から2人目:アシスタントの久須美先生)
参加者による触診(真ん中:アシスタントの稲葉先生)
参加者による触診(左:アシスタントの吉川先生)
定例会では,触診の実技を中心に,ミニレクチャーをあわせて行っています。毎月第3水曜日の19時から,荻原みさき病院で開催しています。次回の第7回定例会の開催日は5月13日(水)[第2水曜日です],内容は「膝の靭帯の触診」です。

定例会の日程・内容・お申し込み方法につきましては,本Blogの[定例会]のページをご覧ください。ご興味のある方のご参加をお待ちしています。
神戸支部 世話人 谷口 一樹

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