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2015年6月11日木曜日

第8回定例会開催報告

日時:2015年6月10日(水) 19:00-21:00
会場:荻原みさき病院 リハビリテーション室
参加者数:87名

神戸支部第8回定例会を開催しました。テーマは「膝の筋の触診1(大腿直筋・薄筋・縫工筋・内側広筋・大内転筋)」でした。

最初に,荻原みさき病院の谷口一樹先生が「大腿直筋と膝内側の筋の臨床へのポイント」と題したミニレクチャーを行われました。筋の解剖と評価について基礎的な部分から話をされました。臨床症状と合わせた見方,治療方法についても解説されました。
谷口先生のミニレクチャー
続いて,大久保病院の山本昌樹先生が大腿直筋・薄筋・縫工筋・内側広筋・大内転筋の触診に関する講義と実技を行われました。
山本先生の実技指導
大腿直筋は非常になじみのある筋肉ですが,筋を収縮させながら,じっくりと筋と筋腱移行部の触診をしました。筋の幅については思っていたよりも幅が狭いということを実感することができました。山本先生とアシスタントの先生方に教えてもらいながら,薄筋,縫工筋と触診を進めていきました。
アシスタントの稲葉先生(中)による指導
内側広筋(VM)と内側広筋斜走線維(VMO)については分けてとらえ,羽状角(pennation angle)についても,触診を行いました。触診では,触るだけでなく,触られることによっても,筋や骨の感触を味わうことができます。
アシスタントの吉川先生(左)による指導
定例会では,触診の実技を中心に,ミニレクチャーをあわせて行っています。毎月第3水曜日の19時から,荻原みさき病院で開催しています。次回の第9回定例会の開催日は7月15日(水),内容は「膝の筋の触診2(外側広筋,中間広筋,膝蓋上嚢,大腿骨前脂肪体)」です。参加される方は,触診しやすい服装をご準備ください。

定例会の日程・内容・お申し込み方法につきましては,本Blogの[定例会]のページをご覧ください。ご興味がある方のご参加をお待ちしています。
神戸支部 世話人 水池 千尋

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