2015年11月19日木曜日

第13回定例会開催報告

日時:2015年11月18日(水) 19:00-21:00
会場:荻原みさき病院 リハビリテーション室
参加者数:50名

神戸支部第13回定例会を開催しました。テーマは「股関節の骨の触診2」でした。

最初に,ひろクリニックの谷口一樹先生により「股関節周囲の骨,靭帯,神経の触診と臨床への応用」と題したミニレクチャーが行われました。
谷口先生によるミニレクチャー
まず,股関節の骨のランドマークについて,筋の付着部位の違いから丁寧に触り分けることの重要性についてお話いただきました。骨の次は,靭帯と神経についての講義がありました。大腿直筋の反回頭は腸骨大腿靭帯の上方から起こる等,筋肉と関連付けて分かりやすく話されました。そして,機能解剖に基づいた運動療法について,写真を用いたスライドを示しながら説明されました。

続いて,大久保病院の山本昌樹先生による講義と実技指導が行われました。講義では,股関節の解剖,触診の方法にとどまらず,仙腸関節の左右の非対称性といった最新の知見や,THA後の股関節の操作方法まで臨床につながる内容を教えていただきました。
山本先生による講義
実技指導では,筋の触診方法,解剖学的頸部軸の方向への大腿骨頭の引き離し,頸部軸を作用軸とした軸回旋運動の操作方法等について丁寧に教えていただきました。関節包靭帯については,靭帯と伸張される方向について説明されました。
山本先生による実技
受講者の実技では,ミニレクチャー,講義,デモンストレーションで得た知識をもとに,筋・神経・血管の触知や頸部軸回旋,靭帯の伸張を行いました。筋が正しく触知できているか,靭帯の伸張の程度がどうかといった分からないところは,山本先生とアシスタントの先生方に確認しながら行っていきました。
アシスタントの吉川先生による指導
アシスタントの稲葉先生による指導
定例会では,触診の実技を中心に,ミニレクチャーをあわせて行っています。毎月第3水曜日の19時から,荻原みさき病院で開催しています。次回の定例会は12月16日(水)に開催します。テーマは「股関節の筋の触診1」です。いよいよ股関節の筋の触診が始まります。

定例会の日程・内容・お申し込み方法につきましては,本Blogの[定例会]のページをご覧ください。ご興味がある方のご参加をお待ちしています。

神戸支部 世話人 水池 千尋

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