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2016年11月19日土曜日

第24回定例会開催報告

日時:2016年11月16日(水) 19:00-21:00
会場:荻原みさき病院 リハビリテーション室
参加者数:61名

定例会の報告
神戸支部第24回定例会を開催しました。肘関節シリーズが始まり,今回は骨の触診を行いました。

最初に,大久保病院の久須美雄矢先生が「肘関節の触診の意義 -骨を中心に-」と題したミニレクチャーを行われました。レクチャーでは,内側上顆と外側上顆を中心に,どの部位で圧痛があるのかについて,詳細に評価することの大切さを説明していただきました。肘関節痛を有する症例のエコー所見は,MCLや骨端線の状態をイメージすることができ,圧痛所見を確認する際に重要な点を理解するうえで参考になりました。また,投球動作を踏まえて全身の評価の重要性も交えて話もされ,これからの臨床に繋がる内容であったと思います。
久須美先生によるミニレクチャー
続いて,大久保病院の山本昌樹先生が「肘関節・前腕の骨の触診」に関する講義と実技指導を行われました。上腕骨の大結節,小結節,内側上顆,外側上顆,橈骨神経溝の触診を行い,それに付随して内側・外側筋間中隔などに関する説明もしてくださいました。臨床での活かし方などについても丁寧に教えていただきました。今回の定例会も明日からの臨床に活かせる内容であったと思います。
山本先生の実技指導
今回の定例会は61名の方に参加していただきました。この調子で神戸支部を盛り上げて行けるように運営していきたいと思います。
参加者の実技練習の様子
(左より,稲葉先生,久須美先生,吉川先生,宿南先生)
次回の定例会
定例会では,触診の実技を中心に,ミニレクチャーをあわせて行っています。毎月第3水曜日の19時から,荻原みさき病院で開催しています。

第25回定例会は,12月21日(水)に開催します。次回の内容は,「肘関節・前腕の骨の触診2」です。

定例会の日程・内容・お申し込み方法につきましては,本Blogの[定例会・症例検討会]のページをご覧ください。ご興味がある方のご参加をお待ちしています。

神戸支部 世話人 稲葉将史,谷口一樹

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